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執筆者の写真nishida

5月の若竹


写真は言わずと知れた孟宗竹です。ショッピングモール等でいつもよく目にする竹の子は一般的孟宗竹であり食材として広く知られています。さて、この孟宗竹。竹の子から竹へ成長する移行期には水分を多く含み、傷をつけるとそこから大量の水分が流れ出します。丁度、春先のサトウカエデ(メイプルシロップ)やシラカバのように、その液体から飲料を生成できるのではないかと思えるほど多量の水分が流れ出します。


西田林業のメンバーが以前地元の茶店と一緒に竹水でコーヒーを点てたらしいのですが。青臭くてとても飲めたものじゃなっかったそうです。彼が持ち帰った竹水は動画のように傷口から竹水を採取して持ち帰ったそうなのですが、この若竹にはもう一つ隠れた味があります。実はこの時期の孟宗竹って甘いんです。糖度はというと……すいません。ちょっと計ってません。年内には計ってみたいと思います。若竹を切り取っ噛むと青臭さの中にジンワリとした甘さがあるのがわかります。

そう。この感じ。サトウキビにそっくりです。特にインドで飲んだサトウキビジュースは、甘さこそ孟宗竹より強いのですが、青臭さくて甘い感じはとてもサトウキビに似ています。

ジュースとしては厳しいかもしれませんが、お酒にしたらどんな味になるのか?とても興味がそそられます。

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